昨日へ買い物に出かけたら、伊勢丹(新潟)の前で偶然「デロリアン」に出会いました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、好きな映画で1、2位を争うほど私にとっての名作なので、かなりテンションが上がりましたよ~。
(連れがいなかったので一人で控えめにジタバタしていましたが 笑)
あ~、ストーリーを思い出すとワクワクしてくる~(´ ▽`).。o♪♪
このデロリアン、2015年に実際“ゴミを燃料”にして走ったそうです。
ゴミ燃料といえばバック・トゥ・ザ・フューチャー2で、未来から戻ってきたドクがバナナの皮や紙クズなどのゴミを燃料にしていたシーンがありましたよね。
このデロリアンは映画のようにゴミをそのまま燃料しているわけではなく、古着をリサイクルしてバイオエタノールに再生し、それを燃料にすることで走るんだそうです。
そもそもは「FUKU-FUKUプロジェクト」という“みんなが持つ衣料品を集めて、リサイクルして、新しいプロダクトに生まれ変わらせるするプロジェクト”が発端。
そのプロジェクトの中で、デロリアンが映画の中で行った未来「2015年10月21日」に、ゴミ燃料でデロリアンを走らせる「GO!デロリアン走行プロジェクト」になったそうです。
実際にデロリアンが新宿を走った様子がこちら。
そして、このデロリアンは映画会社からゆずり受けた本物だそう。
FUKU-FUKUプロジェクトの発案者で、リサイクルのシステムを作る会社を経営する岩元美智彦さんが、映画会社にかけあってゆずってもらったそうです。
その岩本さん、リサイクル業界に進むきっかけとなったのが、大学生のときに観た「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」だというから驚き。
デロリアンの燃料としてバナナの皮や紙クズを入れるシーンに感銘を受けたのがきっかけだそうです。
強い想いというのは、いつかどこかでつながるものなのかもしれないですね~。
「GO!デロリアン走行プロジェクト」はもう終わっていますが、洋服のリサイクルプロジェクト「FUKU-FUKUプロジェクト」は今も進行中。
回収された洋服はバイオ燃料のほか、Tシャツやポロシャツなど洋服としても復活しています。
形はシンプルでカラーやサイズが豊富なので、イベントなどみんなで着るものを揃えたいとき用におすすめです。
電子カタログ「あなたの服を地球の福に。 FUKU-FUKU COLLECTION」はこちら。
今後も洋服回収のイベントなどで、もしかしたら「デロリアン」に出会えるかもしれないですよ。
P.S.
今、後輩に貸している「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作のDVD。(24歳の彼女は初めて観るんだそう。そうだよね、映画公開のときは生まれていないんだもんねえ。。)
戻ってきたらまた観ようかな♪