定期的に通うほどハマっている地元のインド料理屋さんがあるのですが、その味を自宅で再現できたらな~といつも思っていました。
そんなとき、ふと本屋で発見したのが「南インド料理とミールス」です。
銀座「ナイルレストラン」の3代目ナイル善己さんの著書で、「南インド料理」のレシピ本なのですが、探し求めていた味はまさしくこれ!
即買いしました 笑。
南インドのカレーはなんというか、重くないというか、サラッとしていて胃に優しい感じがするというか、体によさそうというか。
スパイスが効いていて、でも食べやすく、辛すぎず、甘すぎず、クセになる味というか、相性が良かったんですねよね。
こんな感じで丸いトレーに、カレーやサラダ、ごはんを盛り付けて食べるのが南インド流。
日本でいう「幕の内弁当」的な感じでしょうか。南インドでは「ミールス」というそうです。
「南インド料理とミールス」では、肉、魚、豆を使ったカレーのレシピをはじめ、お米や米粉の主食レシピ、おかずやおつまみ、ピクルス、デザートなど、基本的なレシピが66品載っています。
南インド料理のベースとなる材料や、スパイスについても写真付きで載っているので初心者でもわかりやすいです。
はじめはスパイスをいくつか揃えないといけないので、そこが大変といえば大変ですが、風味がとてもいいので揃えて作ってみる価値はあります。
マスタードシードと生のカレーリーフは手放せなくなりました 笑。
あと、しょうが、にんにく、玉ねぎ、青唐辛子は必須です。
素直にレシピ通りに作るだけで、本格的な南インド料理を味わえます。
インド料理に興味がある方、スパイスの使い方を具体的に知りたい方におすすめの1冊です。