まるこです。
スマートドール みらいちゃんのジャケットが完成しました。
みらいちゃんサイズの服は1/1服のようにシルエットの輪郭がはっきり出せるので作っていて楽しいです。
大きい分、細かいディテールのクオリティーを求められる(スマド好きのはるさんに)ので、そこは少し大変。
でも、みらいちゃんのナイスなスタイルと可愛さのおかげもあって、完成した服を着せたときの可愛さがすごいです!
どんどん作りたくなってしまいます。。
そんな感じのまるこですが、今回はジャケットを作ったときの大まかな流れと、完成したジャケットをご紹介させていただきます。
ジャケット作りの流れ
トワル組→パターン(型紙)
シーチングと言われる試作用の布を使ってジャケットのデザインを立体的に再現していきます。
ある程度形になったら、パターン(型紙)に落としてシーチングで試作。
シーチングで作った試作品をみらいちゃんに着せてシルエット、シワ、デザインバランスなどをチェックします。
試作→修正、修正→修正を繰り返して本制作用パターン(型紙)に落とします。
生地を裁断
地直し(生地のゆがみ修正)した生地にパターンをのせて裁断。
縫製
縫製です。
みらいちゃんサイズとは言え、ポケットやフラップなどは小さいので気を使います。。
みらいちゃんのジャケット完成!
前を閉めた感じ。
前ボタンはメタルボタン8mm、スナップではなくボタンホール仕様にしました。
横からの感じ。
横のシルエットは裾が広がらないように、お尻にフィットしたラインにしました。
袋付きポケット。
ポケットはちゃんと手が入る作りにしました。
みらいちゃんの手が冷えたら温められるように。
丈はお尻が隠れる長さにしました。
それにしても、みらいちゃん、足超長!
制作後記
袖丈が少し短かったです。
別の色でもこのジャケット作ろうと思っているのであと1cm長くしようかなと。
そして生地のシワ。
作ってみてわかったのですが、シワが出やすい生地なので、こういう生地の場合は極薄の芯を貼った方がシワを抑えられそうです。
次回は極薄芯作戦でいこうと思います。
それにしても最初は大きいドールには興味がなかったのですが、みらいちゃんの可愛さにすっかりハマってしまいました。
みらいちゃん、ほんと可愛いなぁ。。