みらいちゃんからリクエストされていた千鳥柄のショートパンツが完成しました。
丈は短すぎず、長すぎず、千鳥柄の落ち着いた雰囲気に合う丈にしてみました。
直立姿勢のときは余分なシワが出ないように、腿を上げたときはリアルな動きジワがでるように仕上げました。
パンツは一見、簡単に作れそうですが、パーツ構造がシンプルなゆえに、実はとっても難しいアイテムです。
パーツの分割が多いアイテムなら立体的な整形がしやすく、シワを逃すことも割合簡単にできます。
ですが、こういったパンツは極端に言うと前と後ろの2パーツだけで、思い描くシルエットを設計しなければなりません。
そして、素材の特性によっても設計は変わります。(これは重要なのです)
そんなわけで、このパンツは7回くらい作り直しました。
MarukoHalu は中途半端なものを商品化してはイケないルール。
何度作ってもデザインイメージにそぐわないものは潔く企画を中止します。
だって、そうじゃないと、萌えるものができませんし、もはや彼女たちに着せるわけにはいきません。
ちょっと話がお硬くなってしまいましたが、このパンツは千鳥柄を活かしたかったので、前ポケットのみのシンプルデザインです。
そして最後に、できたてのショーパンスタイルのみらいちゃんと公園でお団子タイム。
みらいちゃん、かなり気に入っていただけた模様です。
色移りチェックもクリアしたので、春過ぎくらいにはショップに並べようかな。なんて、考えています。
気にかけてやっていただけたらうれしいです。
★本日のよさげなもの