はるです。
ドールの撮影をするようになってから、どうしても単焦点レンズが欲しくなりました。
今まではズームレンズを使っていたのですが、ズームに頼り過ぎで構図も絞り値も露出も適当過ぎになっていました。
まったく満足できる写真が撮れないので、単焦点で鍛えようと思って買ってみました。
レンズのことをどうこう言える熟練者ではないのですが、少しでも誰かの参考になればいいな。と思ってレビューしてみました。
今回買ったレンズはこちら。
キャノン EF40mm F2.8 STM
キャノン 40mm F2.8 STM はパンケーキレンズと言われる薄くて軽い単焦点レンズです。
単焦点レンズとはズームができないレンズのことで、撮影範囲は自分が動いて調整しないといけません。
その分、絞りや構図など写真の基本を身につけやすいと言われています。
そして単焦点レンズは構造がシンプルのため綺麗な画像が撮れるそうです。
40mm F2.8を選んだ理由
本来は人間の目と同じように見える50mmがカメラの基本レンズとされていて、カメラの基本を学ぶには50mmが良いと言われています。
でも今回は40mmにしました。
40mmは50mmよりも少し広い範囲を写せる焦点距離なので、ドールを主役にしたときに背景をやや多めに写すことができます。
日常やできごとを撮影するスナップ写真的な画像を撮りたかったので、50mmより画角がやや広めの40mmにしました。
本当は35mmが良かったのですが、高くて重いレンズしかなかったので手頃で軽い40mmにしました。
F2.8(レンズの明るさ)は、このレンズがF2.8だったから。
本当はF1.8くらいの明るさが欲しかったのですが、とりあえず良しとしました。
キャノン 40mm F2.8 STMで撮影した画像
ここからは40mm F2.8 STMで試し撮りした写真です。
トリミング(切り抜き)なし、画像加工なし、撮ったそのままの写真です。
へたっぴーですが、よろしければ参考にどうぞ。
キャノン 40mm F2.8 STM 撮った出し写真(画像クリックで拡大)
しょぼい背景でもみらいちゃんを主役にすると魔法がかかる素敵なみらいちゃん。
写真の技術を鍛えるには良さそう
単焦点レンズは撮影に集中できるように感じました。
ズームレンズのときのように、とりあえずズームして画角決めて、それっぽい構図でなんとなく撮れればいいや。的なズボラグセが抜けそうです。
絞り値(背景のぼかし具合)や露出(明るさの補正)の感覚も身につきそうな感じ。
もっと早く買っておけば良かったなぁ。
このレンズが欲しくなっちゃったら
一応、念のために。
こんなヘタッピーな写真であれなのですが、もしこのレンズが欲しくなってしまった場合は、買う前にあなたのカメラの画素子サイズをご確認ください。
確認方法は、
「カメラ名 画素子サイズ」
で検索すると出てくると思います。
例えば、
「キャノンkiss 画素子サイズ」
といった感じです。
開いたサイトに書かれている「有効センサーサイズ」の部分が画素子サイズです。
もし、有効センサーサイズが「APS-C」と書かれていたら「40mm F2.8 STM」ではなくて【EF-S24mm F2.8 STM】が良いと思います。
このページの写真はフルサイズセンサーのカメラで撮っているので「APS-C」のカメラで同じレンズを使うと画角が同じになりません。
「APS-C」で40mmレンズを使うと画角が狭くなってしまいます。
「APS-C」の場合は24mmを使うと、このページの写真とだいたい同じ画角になりますよ。
Canon EF-S24mm F2.8 STM APS-C対応
みらい「背景も綺麗にボケますよ、でもはるはボケちゃダメ」
Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応