今日は珍しく、フレンチをランチで頂きました。
お店は偶然見つけた「BISTRO fleu fleu(ビストロ フルフル)」。
「ワンプレートランチ」で1,080円(税込み)だったのですが想像以上の大満足!
けっこう近所でお店前の道は通ったことがあるのですが、まったく気が付きませんでした (^-^;
混雑具合がわからなかったので一応予約してから行ったのですが、オープン10分前くらいにお店に着くと、すでに2組と女性一人が待っていました。
お店前の駐車スペースは3台だったのですが、歩いて来られた方がいたおかげで停めることができました。
12時ちょうどにオープン!
ランチは「ワンプレートランチ」のみでメインの肉と魚を選べます。
この日の魚は「さわらのポワレ」、肉は「仔羊モモ肉の煮込み」でした。
店内に入ると、とても丁寧な接客で迎えられ、2人なのに6人掛けの奥まったテーブル席に案内していただきました。
座席は私たちのいる6人掛けの席以外に、テーブル席が4席、奥に見えるカウンター席と、合わせて24席の落ち着いた空間。
奥にチラッと見えるのが厨房前のカウンター席。一人でくつろぐにはちょうどよい感じです。
ピンぼけですみません(汗)。
ランチメニューは肉か魚かを選べる「ワンプレートランチ」のほかキッズメニューもありました。
ちなみにこの日も3歳くらいのお子さんを連れたご家族がいらっしゃいましたが、子ども連れで気兼ねなくフレンチを味わえるってお母さんにとっては嬉しいですね。
私は魚の「さわらのポワレ・かきのもとのソース」をチョイス。
最初に運ばれてきたミニバケットです。
香ばしいいい匂いがしたので、メインが来る前ですがひとかじりしてみました。
外はカリッと中はモチモチ♪
これだけでこの後のお料理に期待がふくらみます。
バケットの次は「焼きなすの冷製スープ」。
焼きなす?!なすが中に入っているのかな?と思いつつスプーンを入れるとなすの姿はなく。
ポタージュのようなスープを口に運んでみると、トロリとした食感を感じたあとにくる「焼きなす」の風味!
そう、焼きなす、焼いたなすの風味です。焼いたなすってちょっと甘味が出て香ばしさがありますよね。
あの感じです。
スープを吸った大きめクルトンがまた、旨みたっぷりになってじゅわーっと口に広がります。
お待ちかねのメイン「さわらのポワレ・かきのもとのソース」です。
かきのもとソースがたっぷりかけられたさわらに、リーフサラダと雑穀米が添えられていました。
「かきのもと」といえば新潟県人にはおなじみの食用菊。
おひたしにする以外あまり食べ方が思いつかない食材ですが、フレンチだとソースになっちゃんうんですね。
すぐに口に運ばないとホロッとくずれそうなさわら。
ほろ苦いかきのもとの風味に酸味が加わったソースとの相性は抜群で、暑い日でも食欲をそそらせてくれます。
ソースは以外にも雑穀米との相性もよかったです。
このソース、味の決め手は何だろうなぁ?真似したい。。
最後はデザート!この日は「パンプディング」でした。
しっとりもっちりとしたパン生地と、クリーミーなプリン生地。
食感のちがいを楽しみつつ、ほどよい甘さとほろ苦くて香ばしいカラメルの風味、バニラの香りが口の中に広がります。
味はもちろん量も多すぎず少なすぎずでちょうどよく、満足度120%♪幸せ気分いっぱいのランチになりました。
こちらはディナーメニュー。食後のコーヒーを飲みつつ眺めていました。
そそられるメニューばかりで全部食べてみたくなります。
しかもお値段もリーズナブルではないですか。次は是非、お酒をお供に夜お邪魔したいです。
お腹いっぱいで外に出ると、オープンからまだ1時間ほどでしたがすでに「CLOSE」の看板が。
ランチは満席になると終了とのことなので、お出かけの際は予約がおすすめです。
ご夫婦で営まれているせいか、アットホームな感じが伝わってきて居心地がよかったです。(途中お子さんが出てきてお仕事中のお母さんのあとを追いかけまわしていました(^-^)
カップルや家族連れはもちろん女性一人でも行きやすい雰囲気なので、一人ランチを楽しみたいときにもおすすめのお店です。