はるです。
オビツのマルチスタンドを買ってみたので組み立てと使った感じをプチレビューします。
今までは大人リカちゃんに付いてきたスタンドを使っていたのですが、角度を固定するネジがすぐに緩んで、ほぼ使い物になりませんでした。
そんなわけで、もっとしっかりした自立補助してくれるスタンドを求めてオビツのスタンドを買ってみました。
こちらがオビツ マルチスタンドです。
オビツ マルチスタンド【MLST-A01C】
オビツのマルチスタンドはノーマルサイズと大サイズの2種類がありますが、今回買ったのはノーマルサイズ。
カラーはクリヤーです。
中身
マルチスタンドに入っているものです。
- 組み立て説明書
- スタンドの各パーツ
- ネジとナット
説明書の拡大です。
組み立てに使った道具
組み立てに使った道具は、
- ニッパー
- デザインナイフ
- プラスドライバー
の3つです。
ニッパーはプラモデル用で、パーツを切り離すときに使います。
デザインナイフは切り離しで残ったバリ取り。
プラスドライバーは稼働分のネジ締めです。
スタンドの組み立て
スタンドはいろいろな形で組み立てられますが、まずはこちらの形を目指して組み立ててみます。
1.パーツを切り離す。
ニッパーを使ってパーツを切り離します。
パーツ数が少なくて組み立てに迷うこともなさそうなので最初に全部切り離しました。
2.バリ取り
切り離しで残ったバリをデザインナイフで切り落とします。(よく切れるカッターでも良いと思います)
3.台座に1本目のバーを取り付け。
台座に可動用パーツを差し込んで1本目のバーを取り付けます。
可動部分にナットを入れて、
短いネジで締めます。
※ネジは短いネジと長いネジが付属します。
短いネジは4本、
長いネジは2本。
4.2本めのバーを取り付け。
1本目のバーの先端に2本目のバーを取り付けてナット+ネジで締めます。
5.2本めの先端に可動パーツを取り付け。
2本めの先端に可動パーツを取り付けてナット+ネジで締めます。
6.フックパーツの取り付け。
可動パーツにフック用パーツを差し込んで取り付けます。
完成
完成です。
組み立ての注意点
組み立ては特に難しいところはありませんが、ネジの締めすぎに注意です。
オビツのスタンドはネジの締め加減で角度の固定力を調整します。
ネジを強く締めれば完全固定できますが、強く締めたままで動かそうとするとパーツが折れてしまうので注意です。
ウエスト固定で使った感じ
ウエストを固定する形でリカちゃんに使って見ました。
正面からみると、ウエスト部分にフックが見えます。(あたりまえですが)
横面です。
バーの角度がちょっと変になってしまいましたが、こんな感じです。
斜め上からです。
撮影で使う場合は角度の工夫によってスタンドを見えなくすることもできます。
ブライスで使うと、、
ブライスは頭が重いので、ウエスト固定の場合はギリギリ立たせられる感じです。
バーを1本にしてウエスト固定もできます。
ウエスト固定の場合はこちらの方が安定します。
股下固定で使った感じ
バーを1本にして先端にフックの片側だけをつけると股下固定ができます。
リカちゃんに使った場合。
リカちゃんの股下固定は安定感、固定力ともに抜群です。
ブライスに使った場合。
股下固定なら頭の重いブライスでも十分に使える安定感です。
足に多少の動きを付けても安定するので、室内ディスプレイには十分。
スカートスタイルなら股下固定が良さそうです。
オビツ マルチスタンドのレビューまとめ
可動部分の固定力が強くて安定感は十分。
室内ディスプレイには十分使えるスタンドではないでしょうか。
ただ、台座が軽くてバーにやや弾力があるので、重さがかかる使い方には向いていません。
離れ技的な三点支持もできますが、
重いブライスの場合は、
台座にウェイトを置かないと難しいです。
総合的には300円なのに、とても使い勝手の良いスタンドだと思います。
組み立てパターンによっていろいろな使い方ができる自由度の高さも魅力。
室内ディスプレイ用に買い増し決定です。